9月30日に山梨大学で「日本の酒シンポジウム」が開催され、各センターの演者による最先端研究の発表が行われました。

9月30日に山梨大学で「日本の酒シンポジウム」が開催され、各センターの演者による最先端研究の発表が行われました。

鹿児島大学農学部附属焼酎・発酵学教育研究センター及び新潟大学日本酒学センターと「第3回日本の酒シンポジウム楽酒~焼酎・日本酒・ワイン~日本酒を語る」を開催し、本会場(山梨大学)とオンライン参加者を合わせて168名が参加しました。
 3センターは、令和3年9月に日本の酒(日本産酒類)に係わる教育研究活動のさらなる推進を目指し連携協定を締結しています。
 

本シンポジウムは、2部構成で開催され、第1部「日本の酒 各センターの取組み」では、本学からは鈴木俊二 ワイン科学研究センター長が同センターの概要や教育体制、研究活動について、「日本の酒最先端研究」では、榎真一ワイン科学研究センター助教が「ゲノム情報を活用したブドウ・ワイン研究の新展開」と題して、ブドウ品種「甲州」の遺伝的特徴と栽培省力化・果実高品質化の可能性との関連性について発表しました。

【発表者】

・奥津果優 鹿児島大学焼酎・発酵学教育研究センター 元特任助教

・岸保行 新潟大学日本酒学副センター長

・榎真一 山梨大学ワイン科学研究センター 助教

最後に、バイオコミュニティ関西事務局長の高田清文様より内閣府バイオ戦略を絡めた産学官の連携についてご講演いただきました。

次回、第2部の様子を掲載します!

バスにて第2部の会場へ。。。。。