ワインを造るために勉強してる人たちを「教育と科学」で支えるのが大学の役割と考えています。日本ワインは世界レベルになり、それを銘醸地レベルに上げるための「見えない努力」を一般向けに紹介しました。 「日本を世界の銘醸地にするために:これまで産学で取り組んできた技術的成果と今後の展望と課題について」というテーマで、横森先生はワイン科学研究センターの創設や歴史について、大滝氏にはワイナリーの技術開発、岸本先生は大学におけるブドウ栽培技術の開発、奥田先生はワインの作り方や、産地・テロワール、ワインにおける大学の役割について講演しました。講演会終了後、大滝氏に「甲州種ワインのテロワール、製造法の違いを体験するテイスティング」として、甲州種のワインをテイスティングしながら甲州種の醸造の開発や工夫などを話していただきました。 今回はコロナ感染対策として対象を山梨大学の学生・教職員に限定して開催し、当日はセミナーの模様を「シャトー・メルシャン 勝沼ワイナリーフェスティバル2020」で動画配信しました。 |
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