◆2023年のでき事◆

 2月 5日 修士の学生さんが学生表彰を受けました

修士課程の後藤さんの研究活動が認められ山梨大学より学生表彰を受けました。おめでとうございます!  


 1月 17日 研究の様子

「イチゴの香りってどんな香り?」ということで実際にイチゴとイチゴ製品を食べながら感覚のすり合わせをしてみました。「わーい!食べていいの?」と楽しかったのは最初だけでした。その後に続く苦悩をまだ知らない…。  


 12月 17日 斉藤助教が学会賞を受賞

斉藤助教らの研究に対し日本ブドウ・ワイン学会より2023技術賞が送られました。
2023 年技術賞:「ワインの産膜汚染防止のための基礎的研究」渡辺(斉藤)史恵・中川洋史・岸本宗和・久本雅嗣・奥田 徹
この研究を続けてこられたのも、まわりの皆様や共に苦労を重ねてきた学生さん達のおかげです!といってもまだまだ研究は続きます!引き続きよろしくお願い致します。  


 12月 17日 貝沼さん(博士課程)が大会発表賞受賞

当研究室の貝沼さん(博士課程)の研究発表が大会発表賞(口頭の部)を受賞しました。おめでとうございます!これを励みに更なる研究の推進に期待しております!  


 12月 16日 大会開催の裏側

本大会は久しぶりの全面対面開催で、我々教員も準備に追われていっぱいいっぱい。そんな中、当日は発表の合間をぬって学生さん達が手伝いを引き受けてくれました(あと名城大学の学生も)。大会を無事に開催できたのは、学会スタッフ以外にも彼らのおかげなのです。片付けが終わったころには、外は真っ暗。素敵な夜景がみられました。  


 12月 16日 日本ブドウ・ワイン学会2023名古屋大会で研究発表を行いました。

12月 16日、17日で名城大学天白キャンパス(名古屋)にて日本ブドウ・ワイン学会2023名古屋大会が開催され、研究室の教員および学生が研究発表を行ってきました!口頭発表で4演題、ポスター発表で4演題を発表してきました!ギリギリまでたくさん駄目だし(じゃなくてブラッシュアップ)をしましたが、当日はさらに磨きをあげて発表していました。自慢すべき研究室の学生達です。さて発表賞は誰の手に!  


 12月 11日 先輩来たー 3

卒業生が来てくれました。先輩は某香料会社に勤務していらっしゃいます。こんな時期に「飛んで火にいる夏の虫」とはこのことでしょう。早速、卒業研究の相談にのっていただくことにしました。後輩のお願いに快く協力してくれて本当にありがとうございます。こんな風習が続きますように!卒業生の皆さんよろしくお願いします!  


 11月 16日 アロマホイール作り

アロマホイールとは、香りを表現するための言葉を評価しやすく配置したホイールのことですが、今回、研究する試料を評価するために使うアロマホイールを一から作成することにしました。まずは、市販にでているアロマホイールをベースに評価をして、いらない単語や追加する単語などを話し合いました。これも一人ではできない作業なので、研究室の仲間に協力してもらって実施しました。  


 10月 4日 研究紹介

山梨大学工学部の井上准教授が始動されたワイン成分の新しい測定装置の開発プロジェクトに携わらせていただいています。研究室の学生さんは、工学部の研究室で卒業実験をしています。ワイン研の研究室とは少し違う雰囲気で、はんだ付けや3Dプリンターなどを使っていました!  


 9月 5日 学会運営の裏側

当研究室は日本ブドウ・ワイン学会の事務局としての側面もあります。学会の運営から封筒貼りまで、めっちゃ仕事あります。そんな仕事を支えてくれるのは、研究室の学生さん達です。今日は会員宛に送る雑誌の発送作業をしました。みんな本当にありがとう!  


 8月 25日 大会で発表賞を受賞

日本食品科学工学会 第70回記念大会が京都女子大学で開催されました。日本食品科学工学会は非常に大きな大会で、食品でも様々な分野の研究者や企業が集まります。きっと貴重な情報が得られると思い、修士1年生の後藤さんに研究発表をしてもらいました。この大会では、学生と若手研究者を対象に、口頭と同じ内容でポスター発表をするチャンスがあります。自ら両方やると宣言。ギリギリまで原稿づくりを粘りました(笑)。
内容はワインにおける産膜汚染の問題についてですが、酵母の研究者やお醤油屋さんなどがとくに興味をもって聞きに来てくれました。ちなみに、全国大会となると、研究内容もポスターのデザインもレベルがあがります。他の研究室(食品栄養学研究室)の学生さんともパシャリ。ポスター発表も口頭発表も終わって、ホッと一息しました。

ミキサー会場では、若手対象の表彰式があったのですが、なんと、我々の発表が若手の会企業賞を受賞しました!発表総数が約170もあったのですが、これは素晴らしいことです!本当におめでとうございます!本人の努力も然り。そして、産膜研究メンバーのチーム力も然り。ギリギリまで質疑応答対策をチームでやっていたそうです。本当に涙がでます。一緒に私も記念撮影をしましたが、ベターなピースをしたのを今更後悔しました。おそらく、乾杯用のグラスに白ワインではなく、焼酎が入っていたせいです(笑)。

学会当日は、うだるような暑さでしたが、そんな中、出張についてきてくれた家族やバックアップしてくれた家族にもこの場をかりて感謝申し上げます。  


 8月 18日 醸造家の皆様へ感謝

卒業研究の試料を醸造家の皆様に官能評価いただきました。我々の研究では、官能評価を実施することが多いですが、その際には、パネリスト(官能評価を実施する人)のトレーニングを行います。そのトレーニングを行った人で分析型官能評価を実施します。しかしながら、試料によっては醸造家の方でなければ評価が難しいものもあります。今回は、そんな試料の評価を行わなければならず、仕込みで忙しい中でしたが、醸造家の方々にお願いすることができました。多くのコメント等もいただき本当に感謝申し上げます。  


 8月 9日 博士課程の公聴会がありました

博士課程の大橋貴志の公聴会を行いました。ワイン搾りかすを利用したクロロエテン類汚染土壌に対するバイオレメディエーションの効果 という題目で博士論文を執筆されました。  


 8月 8日 先輩来たー その2

研究に少々行き詰った(というのは冗談ですが)ので、卒業生に助けを求めると、快く休日を利用して研究室に来てくれました。現在は、ウィスキーの会社に勤めている卒業生です。樽の香りについていろいろと教授してくれた上に、いろいろな香りのウィスキーまで勉強のために持ってきてくれました。ありがとうございました!卒業生にも支えられて成立っている研究室です。  


 8月 5日 オープンキャンパス当日

今年のミニ体験は、抗酸化能を測定してみるという内容でミニ実験をしてみました。午前の部は、実験がうまくいき反応の違いを見比べることができました。一方、午後の部は時間がおしていたので、急遽、反応時間を短くしたところ・・・反応の違いをみることができませんでした。焦りつつ、ダッシュでホワイトボードに説明書きを記載・・・。午後の部の方、すみませんでした!  


 8月 2日 オープンキャンパス準備

今年もオープンキャンパスの時期になりました。ミニ体験を担当する助教は、いろいろとネタを試行錯誤中。研究室の学生に手伝ってもらって模擬実験を行いました。短時間で、面白さを感じてもらう内容を考えなければならない!当日はうまくいきますように!!  


 7月 28日 ゼミの様子

研究室では、週2回のペースでゼミを行っています。今日は、研究の中間報告会。終わったら早々に羽を伸ばしに行きそうなものですが、ゼミ中での質問や疑問を研究室に戻って引き続きディスカッションしているではないですか。  


 7月 28日 卒業研究の様子

卒業研究の様子です。実験手法として官能評価を使用している学生。今日は、官能評価をどのように実施するかについて、研究室の学生さん達に協力してもらいディスカッションを行いました。皆さんの協力がないと成り立たない研究。そして、協力してくれる研究室のメンバー。素晴らしいことこの上ないです。感謝感謝。  


 7月 14日 ルベル先生が来学

ボルドー大学のジル・ド・ルベル先生が来学されました。日本ワインコンクールで審査があったので、来日されていたようです。学生のサンプルの香りを確認されて、いろいろとコメントをいただきました。  


 7月 12日 いろいろと助けていただいています

樽研究ばかりアップしていますが・・・。ワインの評価で、樽香はどのように評価されているのか・・・樽香の調和をどうやって官能評価すればよいのか・・・これは、ワイナリーの方に聞くしかない!ということで、前ワインメーカーの横森先生にお願いして、コメントの聞き方などアドバイスいただきました。  


 7月 11日 卒業生来たー

北海道から卒業生が研究室に来てくれました。今回は出張のついで。引っ越し後の研究室は初めて?だったでしょうか?在学生も先輩とアドレス交換していました。?がりができてとてもいい雰囲気です。後日、お仕事中の様子がテレビで放映されていたので激写です。  


 7月 7日 短冊に願いを

7月に入りました。何か去年と違って物足りない・・・。そうです、昨年まで果実遺伝子の学生さんが笹を手配?して、みんなで笹飾りを飾っていたのですが、卒業されたので、笹飾りがないのです。ということで、間際になって笹を持ってきてみました。笹飾りをつけてくれてありがとうございます。楽しみも大事だと思っています。  


 7月 4日 広報誌に

広報誌にのった案件。表紙はうちの学生さんモデル。素敵な表紙ではないですか!学生さんのクラブ活動や、ちょっとうちの研究室の内容もありです。Vineを読まれた方から、お手紙もいただきました。  


 6月 26日 博士課程の貝沼君 国際学会での発表の様子

6月26日から29日にアメリカのカルフォルニア州で開催された74th ASEV National Conference 2023にて、貝沼元気さん(博士課程3年)によるポスター発表が行われました。国際学会となると一段ハードルが高くなりますが、素晴らしい経験をされたと思います。それにしても、国際学会の規模の大きさはすごいです。一流ホテルが会場になっており、豪華なラウンジで奥田教授もゆったり・・・ではなく、会議にむかって精神統一をされているものと思われます。我々の研究室はASEVの日本支部事務局(ASEV Japan)を担っていますが、研究室の片隅でなんとかこなすような状況。アメリカ事務局の様子をみて衝撃をうけました。  


 6月 22日 卒業研究の様子

樽をテーマにしている学生さんの様子です。樽の香りをどのような言葉で表現できるか言葉だしの作業中です。我々の語彙力・・・ 助けて!  


 5月 13日 Oenoviti international symposium 2023 in Japanの裏方

Oenoviti international symposium 2023 in Japanが山梨大学で開催されました。我々は主に裏方担当。滞在時のディナー会場や見学先の手配などなど、ワイン研の先生、事務の方々は大わらわでした。日本の学会と違って、コーヒーブレイクがあるんですね。そのセッティングを任され、お茶菓子は何が良いのか?など、結構、悩みました。当日は、研究室の2名の学生さんにも手伝っていただき、無事に山梨大学での開催を終えることができました。学生さんは積極的に参加者の方と交流されていて、素晴らしいなあと眺めるだけの助教でした。お疲れ様でした。  


 4月 17日 まじめにゼミやっています

数年前から年度始めのゼミで自身のテーマを説明する会をやっています。これの良いところは、自分のテーマの背景を改めて理解して、これからの方針を見直すことができるところです。これまでだと、なんとなく「先生が言ったからやりました」という反応があったのですが、そういうのは少なくなった気がします。  


 4月 10日 花はなくても花見できます

機能成分恒例(?)の花見会をしました。コロナ禍前は、ワイン研敷地内にサクラの木があったので、その下でみんなで同じ釜の飯を食う!ことをしていました。かれこれずっとやっていませんでした。そして、今年は久しぶり、というか花見の存在をしっている在学生はいませんが、やりました。花見の弁当は、お稲荷さんとメンチカツを定番メニューにしていたのですが、今年は趣向を変えました。学生さんがもっているものは、そうです、炊飯器!助教の希望で、まさに同じ釜の飯を食うことにしました。しかも、お米は農林48号なんです!ここでウキウキしているのは私だけかもしれませんが。天気も良くて、ちゃんとお行儀よく、公園でランチ会をさせていただきました。はたから見ると、炊飯器を囲んだとても不思議な団体です。  

 

 4月 3日 研究室 始動

新メンバーになり、恒例の顔合わせをしました。すでに引継ぎ等で新4年生は研究室に出入りしていたので、今更な感じもありますが、簡単に自己紹介をしました。  

 


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