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●活動報告

H26.7.22-23
 平成26年度Gilles De Revel教授による夏期特別講演
 ボルドー大学ワイン醸造学部のGilles De Revel教授による講義(官能検査およびフランスワイン)および講演会(マロラクティック発酵と香りに関する研究)を2日間に亘り行った。


H26.7.15
第7回ワイン科学士認定証書授与式
 第7回山梨大学ワイン科学士認定証書授与式を挙行し、社会人技術者技術者向け再教育コースを修了した山梨県内のワイン技術者6名をワイン科学士に認定した。


H26.3.26
 平成25度ワイン技術者再教育コース修了
 3月26日に平成25年度ワイン技術者再教育コースの修了を認定した。7名がコースを修了し、修了証書を授与した。5月には「山梨大学ワイン科学士」の認定試験を開催予定である。

H25.11.8
 平成25年度Roger B.Boulton教授特別講演
 11月8日、カルフォルニア大学デービス校のRoger B.Boulton教授の特別講演会(ワイナリー設計)を行った。


H25.10.26 
 平成25年度ワインセミナー
 ホテル椿山荘東京(文京区)において、ワインセミナーを開催した。 受講した約100名のワイン愛好者等は、知識の習得と国産ワインコンクールで金賞を受賞したワインを含む7種類のワインの味わいを楽しんだ.


H25.8.26-9.20
 平成25年度ワイナリーインターンシップ
 修士学生1名が、サントリーワインインターナショナル鞄o美の丘ワイナリーで、ブドウ栽培、ワイン醸造および官能評価について約2週間インターンシップを実施した。

H25.8.21
 第6回ワイン科学士認定証書授与式
 第6回山梨大学ワイン科学士認定証書授与式を挙行し、社会人技術者技術者向け再教育コースを修了した山梨県内のワイン技術者2名をワイン科学士に認定した。授与式終了後、 「イノベーションネットアワード第2回地域産業支援プログラム」優秀賞受賞祝賀会を開催し、事業に携わった関係者及びコース修了生の多くが参加した。


H25.6.21
 「イノベーションネットアワード第2回地域産業支援プログラム」優秀賞受賞表彰式
  (財)日本立地センター、全国イノベーション推進機関ネットワーク主催の「第2回地域産業支援プログラム表彰事業(イノベーションネットアワード2013)」において、「ワイン人材生涯養成拠点」が優秀賞を受賞し、6月21日にTEPIA(東京都港区)において表彰式が行われた。表彰式では、本事業の実施責任者である奥田ワイン科学研究センター長に表彰状及び楯が手渡され、表彰式後の受賞者講演では、奥田センター長から事業説明が行われた。


H25.3.28
 平成24度ワイン技術者再教育コース修了
 3月28日に平成24年度ワイン技術者再教育コースの修了を認定した。3名がコースを修了し、修了証書を授与した。5月には「山梨大学ワイン科学士」の認定試験を開催予定である。

H24.10.6
 平成24年度ワインセミナー
 アイビーホール(渋谷区)において、ワインセミナーを開催した。 受講した約100名のワイン愛好者等は、知識の習得と国産ワインコンクールで金賞を受賞したワインを含む7種類のワインの味わいを楽しんだ.


H24.8.20-9.14
 平成24年度ワイナリーインターンシップ
 修士学生3名が、麻屋葡萄酒鰍ニ潟Vャトレーゼベルフォーレ勝沼ワイナリーの二手に分かれ、ブドウ栽培、ワイン醸造および官能評価について約2週間インターンシップを実施した。


H24.7.27-28
 平成24年度DE REVEL Gilles教授による夏期特別講演
 今年度もボルドー大学ワイン醸造学部のDE REVEL Gilles教授の講義(官能検査およびフランスワイン)および講演会(ボルドーワインと大学の取り組み)を2日間に亘り行った。


H24.7.2
 第5回ワイン科学士認定証書授与式
 第5回山梨大学ワイン科学士認定証書授与式を挙行し、社会人技術者技術者向け再教育コースを修了した山梨県内のワイン技術者6名をワイン科学士に認定した。


H24.3.22
 平成23年度ワイン技術者再教育コース修了式
 3月22日に、ワイン科学研究センターにおいて、平成23年度ワイン技術者再教育コースの修了式を行った。5名がコースを修了し、修了証書を受け取った。5月には「山梨大学ワイン科学士」の認定試験を開催予定である。

H23.10.22
 平成23年度ワインセミナー
 今年度から収容人数の多いアイビーホール(渋谷区)において、ワインセミナーを開催した。 受講した約100名のワイン愛好者等は、知識の習得と国産ワインコンクールで金賞を受賞したワインを含む7種類のワインの味わいを楽しんだ。


9/28インターンシップ報告会 H23.8.3-9.9
 平成23年度ワイナリーインターンシップ
 修士学生2名が、潟泣~エールとモンデ酒造鰍フ二手に分かれ、ブドウ栽培、ワイン醸造および官能評価について約2週間インターンシップを実施した。

H23.7.18-19
 平成23年度ジル・ド・ルベル教授による夏期特別講演
今年度もボルドー大学ワイン醸造学部のルベル教授の講義および講演会を2日間に亘り行った。 ルベル教授授業 ルベル教授夏季特別講演

H23.7.8
 第4回ワイン科学士認定証書授与式
第4回ワイン科学士認定証書授与式1
 第4回山梨大学ワイン科学士認定証書授与式を挙行し、社会人技術者技術者向け再教育コースを修了した山梨県内のワイン技術者10名をワイン科学士に、また、大学院修士課程ワイン科学コースを修了した2名を準ワイン科学士に認定した。

第4回ワイン科学士認定証書授与式3

H23.3.22
 平成22年度ワイン技術者再教育コース修了式
 3月22日に、ワイン科学研究センターにおいて、平成22年度ワイン技術者再教育コースの修了式を行った。9名全員がコースを修了し、修了証書を受け取った。5月には「山梨大学ワイン科学士」の認定試験を開催予定である。

H23.1.29〜3.27
 平成22年度アデレード大学短期留学
 修士学生3名がアデレード大学に留学し、オーストラリアワインの製造や官能評価などについて多くを学んだ。

H22.12.14
 平成22年度オーストラリアワイン研究所早坂博士による特別講演
平成22年度オーストラリアワイン研究所早坂博士による特別講演
 今年度はカリフォルニア大学マシューズ教授に代わり、オーストラリアワイン研究所の早坂博士が、オーストラリアのワイン産業と研究所の紹介、ワイン・タンニン関係、ワインの栓およびワインの煙汚染についての講演を行った。ワイン人材生涯養成拠点、ワイン科学特別プログラムの学生、ワイナリーの技術者など約60名が聴講した。講演は、煙由来のオフ・フレーバーがブドウに取り込まれ、無臭化するが、ワイン醸造過程で再び現われることなど、興味深い内容であった。

H22.12.11
ワイン人材生涯養成拠点シンポジウム  ワイン人材生涯養成拠点シンポジウム
 ワイン人材生涯養成拠点事業が今年度をもって終了することに伴い、青山学院大学において、シンポジウムを開催した。第一部のシンポジウムでは、山梨県ワイン酒造組合の三澤副会長から「山梨県産ワインの歩みと品質向上について」、ワイン科学研究センター佐藤特任教授から「ワイン人材生涯養成拠点事業の概要と成果について」の発表後、拠点事業のコースを修了した3名から本事業で得た成果の発表やパネルディスカッションが行われた。第二部の国産ワインを楽しむ会では、約170名の一般の方も参加し、フード&ワインジャーナリストの鹿取みゆき氏による「国産ワインの進歩と方向性」と題した特別講演が行われ、講演後の記念パーティーでは、参加者は山梨県内のワイナリーが出展した様々なワインを味わった。

H22.10.9
 平成22年度ワインセミナー
 今年度から収容人数の多いアイビーホール(渋谷区)において、ワインセミナーを開催した。 受講した約140名のワイン愛好者等は、知識の習得と国産ワインコンクールで金賞を受賞したワインを含む7種類のワインの味わいを楽しんだ。

H22.8.16〜9.11
 平成22年度ワイナリーインターンシップ
 修士学生3名が、フジッコワイナリー鰍ニ丸藤葡萄酒工業鰍フ二手に分かれ、ブドウ栽培、ワイン醸造および官能評価について約2週間インターンシップを実施した。

H22.7.20
 平成22年度ジル・ド・ルベル教授による夏期特別講演
 今年度もボルドー大学ワイン醸造学部のルベル教授の講義および講演会を2日間に亘り行った。

第3回ワイン科学士認定書授与式 H22.7.2
 第3回ワイン科学士認定証書授与式
 第3回山梨大学ワイン科学士認定証書授与式を挙行し、社会人技術者技術者向け再教育コースを修了した山梨県内のワイン技術者6名をワイン科学士に、また、大学院修士課程ワイン科学コースを修了した1名を準ワイン科学士に認定した。

H22.3.26
 平成21年度ワイン技術者再教育コース修了式
 今年度のワイン技術者再教育コースの修了式を行った。9名全員がコースを修了し、5月に「山梨大学ワイン科学士」の資格試験を受験する。

H22.3.5
 「若手の会」セミナー開催
 若手農家・醸造家の会「若手の会」と共催し、「世界の銘醸地から見た日本産ワイン」と題した講演会、「世界の銘醸地と日本産ワインの比較」のテーマで利き酒勉強会を開催した。講師はサントリー鰍フ村上安生氏にお願いした。参加者は約50名であった。

平成21年度アデレード大学短期留学 H22.2.6-3.31
 平成21年度アデレード大学短期留学
 今年度は修士学生3名がアデレード大学に留学し、帰国後に発表会を行った。

H22.1.23
 「若手の会」セミナー開催
 若手農家・醸造家の会「若手の会」と共催し、「カリフォルニアと世界のトレンド情報 〜MLFに焦点をあてて」と題して、Lallemend North AmericaのMr. Gordon E. Spechtによるワインの利き酒を含む講演会を開催した。
 参加者は約50名であった。

H21.10.3
 平成21年度ワインセミナー
 今年度もキャンパス・イノベーションセンター東京にて、ワインセミナーを開催した。100名の募集に対し、360名もの応募があり、大変盛況に終わった。

H21.8 & 9
 平成21年度ワイナリーインターンシップ
 修士学生2名が、ブドウ栽培は敷島醸造梶Aワイン醸造および官能評価はシャトー勝沼鰍ナ、約2週間のインターンシップを実施した。

H21.7.27-28
 平成21年度ジル・ド・ルベル教授による夏期特別講義・講演
 今年度で第3回目となる、ボルドー大学ワイン醸造学部のルベル教授の講義および講演会を行った。
ルベル教授の講義および講演会

H21.7.1
 平成21年度マーク・マシューズ教授による夏期特別講演
 今年度で第3回目となる、カリフォルニア大学デービス校ブドウ栽培・ブドウ生理学専門のマシューズ教授の講演会を行った。

H21.6.18
 第2回ワイン科学士認定証書授与式
 6月18日(木)、ワイン科学研究センターにおいてワイン科学士認定証書授与式を挙行しました。
 今回ワイン科学士に認定された方々は、社会人技術者向けのワイン技術者再教育コースを修了した県内のワイン技術者7名です。なお、今年度初めて大学院修士課程ワイン科学コースを修了した1名を準ワイン科学士に認定しました。
式では、前田秀一郎学長が一人一人に認定証書を手渡した後「山梨県のワインを世界レベルにするため、皆さんが習得した技術を生かし活躍していただきたい。」と激励しました。

H21.3.31
 平成20年度ワイン技術者再教育コース修了式
 3月31日に、ワイン科学研究センターにおいて、平成20年度ワイン技術者再教育コースの修了式を行った。8名全員がコースを修了し、修了証書を受け取った。5月末に「山梨大学ワイン科学士」の認定試験を開催予定。

H21.2.7-3.29
 平成20年度アデレード大学短期留学
 修士学生2名はオーストラリアアデレード大学に約2ヶ月間の短期留学をした。
 留学で、ワイン醸造およびワインの官能評価を中心に学習した。ワイン醸造に関しては、授業および工場研修を組み合わせた内容で実践的・実用的であった。ワインの官能評価は、授業の他、毎週ワイン8〜12種をテイスティングし、特徴を記述することを行い、非常に充実したものであった。
 4月20日に留学の発表会を行い、アデレード大学の評価とあわせ、短期留学の評価を行った。

H20.10.23
 平成20年度ワインセミナー
10月18日(土)キャンパス・イノベーションセンターにおいて、山梨大学、山梨県ワイン酒造組合及び山梨県の連携事業である「山梨大学ワインセミナー」を開催しました。
このセミナーは、ブドウの栽培からワイン醸造までを総合的に研究している日本唯一の研究機関であるワイン科学研究センターをもつ大学として、ワインに関する研究内容の一端を公開するとともに、基礎的知識に関する講義を行い、総合的なワインの楽しみ方を学んでいただくため、平成6年から一般の方々を対象にして毎年開催しているものです。

 佐野副学長の「今日1日ワインのことを楽しんで学んで頂きたい。」との挨拶の後、ワイン研究センターの高柳教授、奥田准教授、恩田研究員(山梨県工業技術センター)から、「ブドウとワイン」、「ワインの成分」、「山梨のワイン醸造」の講義、山梨県ワイン酒造組合の佐藤理事による「ワインのテイスティング法」の指導が行われ、受講した約100人のワイン愛好者等は、知識の習得と国産ワインコンクールで金賞を受賞したワインを含む8種類のワインを楽しんでいました。

 受講者からは「こんなセミナーがあるとは知らなくて残念だった。」、「ワインについて学ぶきっかけとなった。」、「山梨県はブドウの産地としては知っていたが大学がワインの研究をしているのは知らなかった。」などの感想が寄せられました。
 

H20.9.8-26
 平成20年度ワイナリーインターンシップ
 修士学生2名が、ブドウ栽培はアルプスワイン梶Aワイン醸造および官能評価は勝沼醸造鰍ナ、約2週間のインターンシップを実施した。
 発表会を10月14日に開催し、担当教員は評価を行った。両名ともに、両ワイナリーの担当者から、基礎的知識や積極的な取り組みに対し、高い評価を受け、発表会も充実したものであった。現場の技術を習得する上で、極めて有用である。

H20.7.22
 ジル・ド・ルベル教授による夏期特別講演会
 本年は、ボルドー大学ジル・ド・ルベル教授の講義に参加できないブドウ栽培及びワイン醸造関係者にも、ボルドー大学で行っている官能評価について、話を聞く機会を設けるということで、特別講演会を15:00から、山梨大学のマルチメディアホールで開催した。内容はオフフレーバーに関することから始まり利き酒の技術的な内容、更に最新のオフフレーバーに関するデータについての講演であり、参加者からの評価は極めて高かった。


H20.7.21-22
 平成20年度ジル・ド・ルベル教授による夏期特別講義
 昨年度よりスタートした修士ワイン科学コースおよびワイン技術者再教育コースの、平成20年度の第1回目講義として、フランスボルドー大学ワイン醸造学部のジル・ド・ルベル教授による、ワイン評価学特論Uの講義を行った。講義は利き酒を含む昨年同様のものであるが、平成20年度拠点学生にとって、大変有用な内容であった。内容はメルシャン鰍フ安蔵氏による名通訳で分かりやすいものであった。
 平成20年度拠点学生にとって、最初の講義であったので、当日の夕方に、顔合わせを兼ねて、懇親会を開催した。ルベル先生と直接話が出来る良い機会となった。


H20.7.1
 マーク・マシューズ教授によるワイン酒造組合主催の特別講演
 7月1日に、昨年に続き、夏期特別講演として、ワイン酒造組合「若手の会」主催で、夏期特別講演を行った。6月30日の山梨大学での特別講演に続くもので、ブドウ栽培農家やワイン製造会社の技術者を対象に、より実用的、実践的な講演内容であった。山梨の気候データを入れた、実際的内容が多く、特に雨の多い山梨で有用と思われるボトリティス病対策や今後、山梨県のワインの進むべき内容についての意見も含まれ、好評であった。ワイン人材養成拠点の学生も殆どが参加した。

H20.7.1
 ワイン科学コース修士学生の山梨県果樹試験場圃場見学とディスカッション
 7月1日、午前中ワイン科学コース修士1年次学生と2年次学生4名が山梨県果樹試験場の圃場を見学し、上野俊人指定試験主任研究員の説明を受けた。圃場見学にはカリフォルニア大学のマーク・マシューズ教授も同行し、圃場見学会の後、果樹試験場の研究員とブドウ栽培・育種について、ディスカッションを行った。修士学生も同席し、討議に加わった。

H20.6.30
 平成20年度マーク・マシューズ教授による夏期特別講演
 6月30日に、昨年に続き、夏期特別講演として、カリフォルニア大学デービス校のブドウ栽培・ブドウ生理学の教授である、マーク・マシューズ教授の講演会を行った。拠点学生に加えてワイン醸造およびブドウ栽培関係者が聴講した。アンケートの結果、来期も講演を希望する意見が80%を超えた。今年の講義は、昨年の内容に加え、山梨の気候を考慮に入れた内容が含まれ、好評であった。


H20.7.3
 第1回ワイン科学士認定書授与式
 6月27日(金)、ワイン科学研究センターにおいて、ワイン科学士認定書授与式を行い、社会人技術者向け再教育コースの集中講座を修了し認定試験に合格した、県内のワイン技術者7名を初めてワイン科学士に認定しました。
 式では、貫井英明学長が一人一人に認定証書を手渡した後「山梨県のワイン産業を活性化させるため、皆さんには是非頑張っていただきたい。」と激励しました。

 ワイン科学士とは、日本で唯一のワイン研究機関である本学ワイン科学研究センターがフランスのボルドー大学にならい本年度から独自に認定するもので、ブドウ栽培やワイン醸造などの講義・実習を行うワイン技術者再教育コースを修了し、学外のフランス国家資格「エノログ」保有者やボルドー大学の利き酒に関する資格(DUAD)保有者、及びワイン科学研究センター教員で構成する資格認定委員会による官能・利き酒試験、筆記試験に合格した者に与えられる称号です。


H20.5.1
 平成19年度ワイン技術者再教育コース修了式
 5月1日に、ワイン科学研究センターにおいて、平成19年度ワイン技術者再教育コースの修了式を行った。8名全員がコースを修了し、修了証書を受け取った。5月末に「山梨大学ワイン科学士」の認定試験を開催予定。

H20.1.28-3.27
 平成19年度アデレード大学短期留学
 修士学生2名はオーストラリアアデレード大学に約2ヶ月間の短期留学をした。
 留学で、ワイン醸造およびワインの官能評価を中心に学習した。ワイン醸造に関しては、授業および工場研修を組み合わせた内容で実践的・実用的であった。ワインの官能評価は、授業の他、毎週ワイン8〜12種をテイスティングし、特徴を記述することを行い、非常に充実したものであった。
 5月1日に留学の発表会を行い、アデレード大学の評価とあわせ、短期留学の評価を行った。

H19.11.17
 平成19年度ワインセミナー
 ワイン科学研究センターは、11月17日、甲府キャンパスにおいて、「平成19年度山梨大学甲府ワインセミナー」を開催した。  このセミナーは、山梨大学のワインに関する研究内容の一端を公開するとともに、基礎的知識を系統的に受講し、総合的なワインの楽しみ方を学んでいただくことを目的として毎年開催している。  ワイン科学研究センター長の高柳勉教授による挨拶に続いて、『ワイン醸造と微生物』(柳田藤寿/山梨大学ワイン科学研究センター准教授)、『甲州ブドウと垣根栽培日記』(原川守/山梨県ワインセンター所長)、『ワインと健康』(佐藤充克/山梨大学ワイン科学研究センター特任教授)、『ワインのテイスティング』(三澤茂計/山梨県ワイン酒造組合副会長)の講義が行われ、そのうち、テイスティングでは、国産ワインコンクールで金賞・銀賞を受賞したワインを含め計8種類(白4種類・赤4種類)を試飲した。  参加した97人の受講者は、ワイングラスを手にワインの香り、色、味などをテイスティングし、品種・醸造方法・年数による違いやそれぞれの好みのワインについて感想を語り合った。

H19.8.8-9.21
 平成19年度ワイナリーインターンシップ
 修士学生2名が、ブドウ栽培は中央葡萄酒鰍ナ、ワイン醸造および官能評価はマンズワイン鰍ナ、約3週間のインターンシップを実施した。
 発表会を12月21日に開催し、担当教員は評価を行った。両名ともに、両ワイナリーの担当者から、基礎的知識や積極的な取り組みに対し、高い評価を受け、発表会も充実したものであった。現場の技術を習得する上で、極めて有用である。

H19.9.3
 平成19年度マーク・マシューズ教授による夏期特別講演
 9月3日に、夏期特別講演として、カリフォルニア大学デービス校のブドウ栽培・ブドウ生理学の教授である、マーク・マシューズ教授を招待し講演会を行った。拠点学生に加えてワイン醸造およびブドウ栽培関係者が聴講した。アンケートの結果、内容は好評で、来期も講演を依頼することを運営委員会で決定した。マシューズ教授は、日本のデータを提供してくれれば、来年度は日本に合った講義を行うと言っており、協力的な姿勢を見せている。

H19.7.23-24
 平成19年度ジル・ド・ルベル教授による夏期特別講義
ルベル教授講義写真
 本年度よりスタートした修士ワイン科学コースおよびワイン技術者再教育コースの第1回目講義として、フランスボルドー大学ワイン醸造学部のジル・ド・ルベル教授を招聘し、ワイン評価学特論Uの講義を行った。講義はボルドー大学で行っているものに準じており、ワインのオフ・フレーバーやワインの特徴香を実体験できる内容で、受講生からは非常に為になったという意見が多数出た。

H19.1.26-2.17
 ワイン技術者再教育コースプレレクチャー
 平成19年度よりスタートするワイン技術者再教育コースのプレレクチャーとして、平成19年1月26日(金)〜2月17日(金)、全7回の講義を山梨大学甲府キャンパスにて行った。社会人でも受講しやすいように、講義時間を金曜日夕方および土曜日の昼間とし、ワイン科学研究センターの8名の講師が、ブドウ栽培、ワイン醸造、ワイン評価などの講義を行った。県内ワインメーカー約80社に募集要項を配布し希望者を募ったところ、定員25名を超える32名の応募があった。受講者へのアンケートを実施し、平成19年度以降の本コースの参考にする。

H18.11.18
 平成18年度ワインセミナー
 11月18日(土)キャンパス・イノベーションセンターにおいて、山梨大学、山梨県ワイン酒造組合及び山梨県の連携事業である「山梨大学ワインセミナー」を開催した。
 このセミナーは、ブドウの栽培からワイン醸造までを総合的に研究している日本唯一の研究機関である工学部附属ワイン科学研究センターをもつ大学として、ワインに関する研究内容の一端を公開するとともに、基礎的知識に関する講義を行い、総合的なワインの楽しみ方を学んでいただくため、約20年前から毎年開催している。
 高柳勉センター長や篠原隆教授、県ワインセンターの原川守支所長による講義のあと、県ワイン酒造組合の三澤茂計副会長からテイスティング法の指導が行われ、受講した85人のワイン愛好者等は、国産ワインコンクールで金賞を受賞したワインを含む8種類のワインの試飲を行った。
 受講者からは「開かれた大学と感じられた」、「科学的に説明され楽しく学ぶことができた」、「また機会があれば受講したい」などの感想が寄せられた。

H18.7.18
 特別講演会
 甲府キャンパスにおいて、7月18日、ワイン人材生涯養成拠点特別講演会を開催した。
 これは、今年度から科学技術振興調整費に採択された「ワイン人材生涯養成拠点」事業の紹介と併せて最先端ワイン科学に関する特別講演会を実施したもので、悪天候にも関わらず100人を超す受講者が参加した。
 貫井英明学長から主催者挨拶、高柳勉ワイン科学研究センター長からワイン人材生涯養成拠点事業の概要の説明に続き、ボルドー大学のジル・ド・ルベル教授による「ワインの官能評価:その生理学的および実際的面の理論について」と題した特別講演は、味蕾(みらい)の働きからテイスティング、格付けなど多岐にわたる内容となった。