山梨県は明治時代の日本ワイン創生期からワイン醸造に取り組み,日本ワインの発祥地として常に日本のワイン産業をリードしてきました。
この山梨県にある山梨大学は,日本のワイン科学の教育と研究の拠点になっています。
山梨大学では,新しい教育コース「ワイン科学特別教育プログラム」をスタートしました。
このコースでは,ワイン科学における高度な専門的知識と技術力を持つスペシャリストを育成します。
ワイン科学とはブドウ栽培そしてワイン造りをテーマとした総合科学です。
ワイン科学を学ぶためには,植物生理学,分子生物学,微生物学,有機化学などのバイオテクノロジーに関する基礎科学を学ぶ必要があります。

基礎科学を学んだ後に,ブドウ栽培・育種,ワインの機能性,ワイン発酵技術に関する研究に取り組みます。
例としてワイン科学研究センターがこれまでに行ってきた研究テーマを挙げてみました。
ワイン科学をきわめることにより,将来,ワイン分野だけでなく,広く,食品,農業,医薬分野においても活躍できる能力を身につけることができます。